結婚式の日に気づいたこと
思えば、人とのつながりに恵まれて育ちました。
幼い頃は、大家族の中でたくさんの親戚に可愛がってもらいました。
小学生の頃は毎週金曜の夕方になると、祖母の家にいとこ家族と集まって、みんなでご飯を食べる。それが当たり前の週末でした。
今思えば、「つながり」を大切にする感覚は、あの頃すでに自分の中に根づいていたのかもしれません。
鹿児島で結婚式をあげました。
茨城から、東京から、関西から、北海道から。
人生のいろいろな時代を一緒に過ごしてきた人たちが、その日のために各地から集まってくれました。
会場を見渡しながら、ふと気づいたことがありました。
これまで一生懸命やってきたつもりの仕事の成果でも、成し遂げたことでもなく、
人生で本当に価値があったのは、出会った人たちとのつながりそのものだったということです。
一人ひとりの顔を見ながら、そのことがはっきりと腑に落ちた瞬間でした。
そんな気づきをくれたのは、隣で人生を共に歩んでくれているパートナーの存在も大きいです。
家族や友人を大切に思う気持ちは、僕以上かもしれません。
いつもニコニコしていて、一緒にいる人を自然と安心させてくれる。そんな人です。
今、僕たちが暮らしているこの土地には、パートナーの祖父が住んでいました。
彼女はこの「さつま町」という場所を、誰よりも大切に思っています。
その景色を、その暮らしを、これからも守っていきたい。そんな思いが、今の暮らしの土台にあります。
名刺やこのホームページに掲げているこの言葉は、
結婚式の日に気づいた、この価値観そのものから生まれました。